美容皮膚科の肌育治療で好評のメソポレーション法「メソナJ」(その1)基礎編

大阪市生野区のSレディースクリニックは「すべての女性に笑顔が生まれるクリニック」をモットーに、
女性医師が患者さまの体と心に寄り添う診察・治療を提供しています。


そんな当院の診療科目は2つ。

病院名からお分かりいただけると思いますが、1つは産婦人科です。
では、もうひとつの診療科は?というと、美容皮膚科になります。

Sレディースクリニックは、女性の健康と美容をトータルでサポートする女性に嬉しいクリニックです。

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美容皮膚科としてシミ・シワ・たるみなどのさまざまなお肌のトラブル、お悩みに向き合う当院がとくに大切にしているのは「肌育(はだいく)治療」です。


肌育治療とは、お肌の土台をケアすることで、本来のお肌の姿と力を取り戻す治療のこと。

当院の肌育治療で好評のメソポレーション法「メソナJ」に関連する話題を、
2回に分けてご紹介します。

お肌のケアや肌育治療に取り組む前に。簡単に知っておきたい「お肌の構造」

美容皮膚科の診療を行っているSレディースクリニックには、肌育治療で来院される方が増えており、お肌のケアに対する興味・関心をお持ちの方がとても多いことを改めて実感しています。
まずは、しっかりとしたお肌のケアに取り組んでいただくために、お肌(皮膚)の構造について簡単に確認しておきましょう。

お肌は大きく分けて「3つの層」からできている

私たち人間のお肌(皮膚)は、目で見えている表面の下で何層にも分かれ、たくさんの組織がさまざまな働きをしています。お肌の構造を大まかに見ると、肌の表面から肌の内側に向かって「表皮(ひょうひ)」「真皮(しんぴ)」「皮下組織(ひかそしき)」という3つの層に分かれています。

表皮はお肌の表面にあたる層で、さらに4つの層に分かれています。

ところが、表皮の厚さはわずか0.2mmしかありません。わずか0.2mmほどの表皮ですが、紫外線や細菌などからお肌の内側を守ったり、水分の蒸発を防いだりする大切な役割を担っています。

真皮は表皮の下にある層で、お肌の大半が真皮にあたります。真皮の厚さは場所によって変わってきますが、表皮の10倍となる2mmほどになります。

おもに真皮を構成しているのは、皆さんよくご存知のたんぱく質「コラーゲン」です。そのほかに「エラスチン」や「ヒアルロン酸」などが助け合って真皮を構成し、お肌の本体の役割を果たしています。

お肌のもっとも深い場所にある層が皮下組織で、表皮と真皮を支える「お肌の土台」のような働きをしています。皮下組織のほとんどを占めるのが「皮下脂肪」です。お肌の土台として、外部からの衝撃を和らげるクッションの役割のほか、体温を維持する働きなども皮下組織が担っています。

動脈、静脈という大きな血管が通っているのは皮下組織です。お肌が表皮・真皮・皮下組織という3つの層から成り立っていることを知っていただいたところで、次のお話に移りましょう。

広告などで見聞きする「お肌に浸透」という言葉。どのくらいスゴイの?

テレビを見たり、雑誌や新聞などを読んだりしていると、化粧水や乳液などのCMや広告を目にすることがよくありますね。

そんなとき「有効成分がお肌に浸透」というフレーズに出会うこともしばしば。何だかとても効果がありそうですが、「お肌に浸透」とは一体どういうことなのでしょうか?

化粧品の浸透はお肌の表面0.02mmの部分

先ほど「お肌は3つの層からできている」というお話をしましたが、3つの層の中でお肌の表面にあたる層は「表皮」でしたね。表皮のもっとも上にある層、つまり私たちが目で見ている(お肌と認識している)部分が角質層(角層)です。

角質層の厚さは表皮の約10分の1で、わずか0.02mmしかありません。化粧品の「お肌に浸透」というのは、じつはこの角質層までのことで、そこから先の真皮や皮下組織には届かないのです。

「角質層にしか届かないから無意味」ではない

「0.02mmの角質層にしか届かないのなら、まったく意味がないのでは?」と思われるかもしれません。たしかに、角質層はわずか0.02mmの層ですが、外部の異物や刺激からお肌の内側を守ってくれる、強くて優れた組織です。そこに行き渡って、お肌の乾燥などのお悩みをサポートしてくれるのですから、化粧品やスキンケア用品が無意味ということではありません。

それぞれの商品の特長や役割を理解して、上手に使うことが大切です。

角質層より深くに行き届かせるのが美容医療

お肌をより健やかに、美しく保つためには、お肌の奥深くまで成分を届けることが大切です。しかし、一般的な化粧品は成分が角質層までしか届きません(これは法律でも定められています)。

そこで「もう一歩」踏み込んだお肌のお手入れを実現するのが、美容皮膚科の美容医療です。Sレディースクリニックの肌育治療がそれにあたります。

メソポレーション法の「メソナJ」なら、成分が真皮層までしっかり届く!

角質層を超えて、表皮より奥にある真皮の層にまで成分を届けようとする場合、お肌の表面に成分を塗布するだけでは難しいのが実情です。そこで当院では「メソナJ」という、肌の奥まで成分を届ける「経皮導入」の特殊な機械を導入しています。

このメソナJは「メソポレーション法」と呼ばれる最新の技術を採用した経皮導入法で、肌に塗布した場合に比べて、約300倍も有効成分を浸透させることができます。

メソポレーション法とメソナJについては、次回のコラムでもう少し詳しくご紹介したいと思います。今すぐに実際の施術を受けたい方や、メソポレーション法やメソナJについて説明を聞きたいという方は、大阪市生野区の産婦人科/美容皮膚科の「Sレディースクリニック」にお越しください。

女性医師 宮本または女性スタッフが、その効果やメリットなどをていねいにお伝えします。

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