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受験生の月経困難症(生理痛)の備え!ピルで安心して試験に臨む

生理痛で勉強がはかどらない、試験と被らないか心配という受験生は多いです。生活に支障がでるほどの痛みは、もしかしたら月経困難症という病気かもしれません。この記事では、月経困難症の症状を軽くするピルという薬について解説します。

生理痛は「月経困難症」という病気かも

受験期に強い生理痛で悩まされると、学習への集中力が下がり、体力も奪われます。実はこの生理痛は「月経困難症」という病気の可能性があります。

月経困難症は「生理のたびに強い痛みや不調が出て、日常生活に支障をきたす状態」です。高校生・大学生の約8割が生理に関する悩みを持っており、決して珍しい症状ではありません。下腹部痛や腰痛、頭痛、吐き気、下痢、倦怠感などが代表的な症状で、勉強どころか日常生活にも支障をきたすことがあります。

受験生にとっては集中力の低下や体力消耗が学業の妨げになることも。受験を成功させるために、医療的なサポートも検討してみましょう。

受験生はピルで生理対策

強い月経困難症を改善する治療のひとつが低用量ピルです。ホルモンの働きを調整することで痛みや不調を抑え、受験勉強に集中できる環境を整えられます。

痛みが軽減する

ピルは排卵を抑えてホルモンバランスを安定させる薬です。痛みの原因となる「プロスタグランジン」の分泌を減らす作用があり、服用することで生理痛が大幅に和らぎます。これにより、鎮痛薬を頻繁に使わなくても勉強や試験に集中しやすくなるでしょう。

出血の量が減る

生理では妊娠に備えて厚くなった子宮内膜が剥がれ落ち、経血として排出されます。ピルを服用すると子宮内膜が薄くなるため、出血量も少なくなるのです。貧血のリスクが減り、ナプキン交換の回数も減るため学校生活が快適になります。普段の勉強はもちろん、長時間の試験の際にも安心して過ごせることは大きなメリットです。

メンタルが安定する

生理周期に伴うホルモンの変動は、気分の落ち込みやイライラの原因にもなります。ピルはこのホルモン変動を安定させるため、精神的な揺れが少なくなり、受験期のストレス管理にも役立ちます。家庭での衝突や友人関係のトラブルも減りやすく、落ち着いた環境を保てます。

受験日と生理をずらせる

ピルは月経の時期をコントロールできるため、大切な試験日と重ならないように調整することが可能です。「入試の日に生理が来るのでは…」という不安を減らせるのは、受験生にとって大きな安心材料になります。

▶生理のずらし方について詳しく

ピルの副作用

ピルは多くの受験生にとって有効な治療法ですが、副作用がまったくないわけではありません。主な副作用として以下があります。

  • 吐き気
  • 下痢・便秘
  • 不正出血
  • 乳房の張り
  • 血栓症
  • 骨端線萎縮

これらの多くは一時的で、時間とともに軽減していきます。特に吐き気や不正出血は服用初期に多い症状で、3か月ほど続けると落ち着くケースが一般的です。

なお、思春期に服用する際には「骨端線」と呼ばれる骨の成長部分への影響が懸念されることもあります。ただし、国際的なガイドラインや日本の添付文書では「初経後であれば使用可能」とされています。実際、初経後のピルの処方が骨の成長を阻害したという報告は現時点ではありません。骨の成長がまだ進んでいる年齢では医師が慎重に判断するのでご安心ください。

ピルに関するよくある質問

ここでは、ピルに関するよくある質問に回答します。

ピルは何歳から飲める?

基本的には初経を迎えたあとであれば服用可能です。ただし、骨の成長がまだ進んでいる時期は医師が慎重に判断します。Sレディースクリニックでは医師の診断のもと、処方を行うためご安心ください。

痛み止めとピルの違いは?

生理痛への対策には「鎮痛薬(痛み止め)」と「低用量ピル」がありますが、目的や効果の持続に大きな違いがあります。

鎮痛薬(痛み止め)低用量ピル
・即効性がある
・根本的な改善にはならない
・生理痛が出たタイミングに飲む
・胃の負担や腎機能への影響が出ることがある
・毎日服用することで、生理痛を起こりにくくする
・痛みの原因そのものを軽減する
・出血量や精神的な不調も改善できる
・吐き気や不正出血などが出ることもある

つまり、鎮痛薬は「痛みが出てから抑える薬」であり、ピルは「痛みが起きにくい体に整える薬」です。受験期のように安定して勉強に集中したいときには、ピルで根本から対策する方が効果的な場合があります。

病院は一人で行ってもいい?

未成年の場合、ピルの処方には保護者の同意が必要なケースが多いため、初診は親子で受診するのがおすすめです。服用方法や副作用についても一緒に理解しておくことで、より安心して治療を続けられます。

初めてのピルはレディースクリニックにご相談ください

強い生理痛を「仕方ない」と思って我慢してしまうと、勉強への集中力が落ち、受験に影響が出てしまいます。ピルは受験生にとって生理痛対策の有効な手段ですが、正しい診断と管理があってこそ安心して使えます。

Sレディースクリニックは大阪市生野区にある女性医師が担当する産婦人科・美容皮膚科です。症状の程度や体質に合わせて適切な薬を選び、副作用や不安についてもしっかりと説明します。大阪市生野区・東大阪エリアで初めてピルを飲むか検討している受験生は、まずは一度ご来院ください。