母子手帳はいつもらう?妊娠何週から作れるのか、手続きや必要なものを解説

「母子手帳はいつもらえばいい?」
「妊娠何週から作れるの?」

妊娠が分かると、
母子手帳をもらうタイミングが
気になる方も多いでしょう。
実は、母子手帳には「妊娠○週から」という
明確な決まりがあるわけではありません。

まずは産婦人科を受診し、
医師に確認してから手続きを進めるのが

おすすめです。

※大阪市生野区の方は「妊娠がわかったら」もご参照ください。

この記事では、母子手帳をもらうタイミング、
交付される場所や必要なもの、
手続きの流れまで分かりやすく解説します。

☆Sレディースクリニック(大阪市)診療予約はこちら

そもそも母子手帳って?妊娠中から子どもの成長を記録する手帳

母子手帳イメージ

母子手帳(母子健康手帳)は、
妊娠中から子どもが小さいうちまで、
親子の健康や成長を記録していく手帳です。

妊娠中は、妊婦健診の結果などを記録。
出産後は、赤ちゃんの身長・体重、予防接種、
乳幼児健診などを残していきます。

自治体によっては、
母子手帳といっしょに妊婦健診の受診票なども渡されます。
たとえば大阪市では、
妊婦健診などで使える受診票が入った
「母子健康手帳別冊」が交付されます。

ちなみに、母子手帳は「○歳まで」という期限はありません。

使う機会が多いのは乳幼児期ですが、
子どもが大きくなってからも、
予防接種を受けた時期や出生時の記録を確認できます。
大切な記録として、成長後も保管しておきましょう。

母子手帳はいつもらうのがいい?医師に確認してからがおすすめ

母子手帳は「妊娠○週になったらもらう」
という決まりはありません。

一般的には、産婦人科で妊娠を確認したあと、
医師の案内に従って手続きを進めます。

母子手帳をもらう時期について、知っておきたいポイントは3つです。

妊娠5週ごろでは、心拍を確認できない場合もある

超音波検査で胎嚢(たいのう)と呼ばれる
赤ちゃんが入る袋を確認できても、
胎児の心拍までは確認できないことがあります。

心拍を確認したあとに案内される場合もある

妊娠初期は流産が起こる可能性もあるため、
妊娠の経過を確認したうえで、
母子手帳の交付を案内する医療機関もあります。

案内のタイミングは医療機関によって異なる

妊娠の経過や医療機関の方針によっても変わるため、
妊娠週数だけで判断する必要はありません。

母子手帳はどこでもらえる?交付場所と申し込み方法

母子手帳は、原則として
住民票のある市区町村の窓口で交付されます。
交付場所は市役所・区役所・保健センターなど、
自治体によって異なります。

母子手帳をもらう際に、知っておきたいポイントは以下の3つです。

里帰り先でもらえる?

原則として、住民票のある自治体で手続きするため、
里帰り先では交付を受けられません。

勤務先の近くでもらえる?

住民票のある市区町村と異なる場合は、
勤務先の近くという理由だけでは交付を受けられません。

代理人でも受け取れる?

本人が窓口へ行けない場合、
家族などによる代理申請が
認められている自治体もあります。


ただし、委任状などが必要になる場合があります。

交付場所や必要書類、代理申請の可否は自治体によって異なります。
事前に自治体のWebサイトなどで確認しておきましょう。

母子手帳をもらうときに必要なもの

母子手帳をもらう際には、
一般的に以下の書類が必要です。
自治体によって異なるため、前に確認しておきましょう。

(大阪市生野区の方は「妊娠がわかったら」をご参照ください。)

妊娠届出書

妊娠週数や出産予定日、医療機関名などを
記入する書類です。
自治体の窓口などで入手できます。

マイナンバーを確認できる書類

マイナンバーカードや通知カードなどです。

マイナンバーカードのイメージ

本人確認書類

マイナンバーカードや運転免許証などです。

なお、マイナンバーカードがあれば、
番号確認と本人確認を1枚で行えます。
印鑑や医療機関が発行する妊娠証明書が
必要かどうかは、自治体によって異なります。

手続きに行く前に、自治体のWebサイトなどで確認しておきましょう。

母子手帳の交付にお金はかかる?時間は?

母子手帳は、原則として無料で交付されます。
必要な手続きを済ませれば、
その場で受け取れる自治体もあります。
交付時には以下のような対応が行われる場合もあります。

面談

保健師などが妊娠中の健康状態や
生活状況について確認。
必要な支援を案内します。

アンケート

妊娠の経過や体調、出産・育児に関する
不安などについて回答します。

制度の説明

妊婦健診の助成や出産・育児に関する
支援制度などについて説明を受けます。

面談などを含め、手続きには30分〜1時間程度
かかる場合もあります。
予約が必要な自治体もあるため、
事前にWebサイトなどで確認しておきましょう。

母子手帳をもらうのが遅くなっても大丈夫?

母子手帳をもらうのが遅くなっても、
妊娠中であれば交付を受けられます。
「もう妊娠○週だから、今さらもらえないのでは?」
と心配する必要はありません。

ただし、母子手帳といっしょに
妊婦健診の受診票などが交付される自治体もあるため、
手続きが遅れたことに気づいたら、
早めに自治体へ相談しましょう。

また、母子手帳をもらう前に
妊婦健診を受けた場合、以下の点に注意が必要です。

健診費用

受診票がない場合、いったん自己負担となることがあります。

助成の対象

受診票を受け取る前に支払った健診費用が、
後から助成されるかどうかは自治体によって異なります。

なお、母子手帳をまだ持っていなくても、
産婦人科を受診できます。
母子手帳の交付を待つために必要な診察や健診を
先延ばしにしないようにしましょう。

不妊治療の場合、母子手帳をもらう時期は変わる?

不妊治療によって妊娠した場合も、
母子手帳をもらう時期や手続きの流れは、
自然妊娠の場合と基本的に同じです。

医療機関で妊娠を確認したあと、
住民票のある自治体へ妊娠届出書を提出し、
母子手帳を受け取ります。

ただし、不妊治療の場合は、
治療を受けているクリニックから
産科へ転院することもあります。

そのため、母子手帳をもらうタイミングだけでなく、
今後の通院についても担当医に確認しておくと安心です。

不妊治療クリニックから母子手帳の案内がない場合も、
「母子手帳はいつ取りに行けばいいですか?」
と担当医に確認し、妊娠が確認できたら
早めに手続きを進めましょう。

母子手帳をもらう時期に迷ったら、産婦人科で確認を

妊娠初期は、母子手帳の手続き以外にも、
妊婦健診や出産までの流れなど、
さまざまな疑問が出てくる時期です。
分からないことや不安があれば、一人で抱え込まず、
かかりつけの産婦人科へ相談しましょう。


また、妊娠中の勤務について
医師や助産師から指導を受けた場合は、
「母性健康管理指導事項連絡カード」を利用できます。
これは、勤務時間の短縮や通勤緩和、休憩など、
医師や助産師の指導内容を勤務先へ伝えるための書類です。

妊娠中の体調変化によって、
これまでと同じように働くことが難しくなった場合は、
主治医に相談してみましょう。

関連記事:働く妊産婦は入手・活用しよう!母性健康管理指導事項連絡カード

Sレディースクリニックでは、
女性医師による妊娠の確認から妊婦健診まで対応しています。

母子手帳のことも含め、妊娠初期の
不安や疑問も、お気軽にご相談ください。

☆Sレディースクリニック(大阪市)診療予約はこちら