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出産準備の7つの心得!いつから準備する?スケジュール&リスト



出産前、何を準備したらいいか困ってしまうものです。早めに準備しすぎると邪魔になってしまったり、出産直前には準備した内容を忘れてしまったりする恐れもあるでしょう。

このページでは、出産準備の際に心得ておきたい7つの項目と、準備のスケジュールを紹介します。

1.準備は妊娠中期から開始!出産1ヶ月前には完了する
2.入退院時の持ち物を確認する
3.産後に必要なものを用意する
4.ベビー用品を買いすぎない
5.レンタル用品は早めに手配する
6.家族で出産前後のシミュレーションをする
7.不安があったら医師に相談する

出産準備7つの心得

安心して出産するには準備が欠かせません。特に初めての出産の場合「何を準備したらいいのか」も、「いつから始めたらいいのか」も何もわからないものです。安定期が近づいたら、まずは以下が重要であると心得ておきましょう。

1.準備は妊娠中期から開始!出産1ヶ月前には完了する

妊娠14 週~27 週6日の期間は「妊娠中期」と呼ばれる時期です。妊娠中期に差し掛かると徐々につわりが収まる方も多く、心や体が安定し始めます。妊娠中期の後半には体調にも慣れてくると思いますので、比較的動きやすいこの時期から出産準備を開始しましょう。

出産の一ヶ月前にはおなかが大きくなり動くのも難しくなってきます。体調も気持ちも変化が起こりやすいので、準備期間としては適していません。妊娠中期に準備を開始し、出産の一ヶ月前には完了。つまり半年前後の期間で準備ができるよう、あらかじめ計画を立てておきましょう。

スケジュールのイメージはこちらをご覧ください。

2.入退院時の持ち物を確認する

忘れずに準備したいのが入退院時の持ち物です。出産時の入金期間は正常分娩・無痛分娩の場合6日間、帝王切開の場合8日間が目安となります。1週間近く入院することとなるため、しっかり準備しておくと安心です。入退院時に必要な持ち物は以下の通りです。

受付時]入院~出産まで]産後]退院時]
必須の持ち物・健康保険証
・母子健康手帳
・診察券
・財布
・入院申込書など必要書類
・印鑑
・パジャマ
・靴下
・タオル
・洗面グッズ
・スリッパ
・産褥パッド
・産褥ショーツ
・授乳用ブラジャー
・母乳パッド
・ガーゼハンカチ
・ベビー用つめ切り
・おくるみ
・赤ちゃん用の肌着
・家の鍵
・外着
・紙おむつ
・おしりふき
・おむつ替えシート
・ベビー服
あると便利な持ち物 ・ストロー付きキャップ
・使い捨てカイロ
・テニスボール
・カーディガン
・マスク
・除菌グッズ
・化粧品
・着圧ソックス
・骨盤ベルト
・円座クッション
・授乳クッション
・チャイルドシート

その他、スマートフォンと充電器も忘れずに持っていきましょう病院によって準備が必要なものは異なります。詳細は出産予定の病院に確認してくださいね。

3.産後に必要なものを用意する

退院後に赤ちゃんとの生活に必要なものもあらかじめ用意しておきましょう。以下に最低限必要なものをまとめました。足りない分は後から買い足すと無駄がありません。

おむつ・布おむつ×30組
・おむつカバー×3枚
・紙おむつ×1パック
・おしりふき×1パック
・おむつ用バケツ
衣類・短肌着×3枚
・長肌着×2枚
・ベビー服×3枚
寝具・ベビーベッド
・ふとんセット×1組
・シーツ×2枚
・タオルケット×1枚
・枕
外出・マザーズバッグ
・ベビーカー
・ベビー服
授乳・哺乳びん×大小1本ずつ
・乳児用ミルク×1箱
・哺乳びん用乳首×2個
・哺乳びん用ブラシ×1本
・調乳ポット×1個
ケア・ガーゼハンカチ×5枚
・ベビー用綿棒×1箱
・ベビー用つめきり
・清浄綿×1箱
・体重計
・体温計
・温湿度計
お風呂・ベビーバス
・洗面器
・湯温計
・タオル×3枚
・沐浴ガーゼ×3枚
・全身シャンプー
・保湿用ローション

4.ベビー用品を買いすぎない

産婦人科・美容皮膚科ならS レディースクリニック(大阪市 生野区)

赤ちゃんグッズは可愛くてついつい欲しくなるものですが、買いすぎには気を付けましょう。赤ちゃんは成長が早いため「たくさんそろえたのに使わなかった!」ということも多々あります。

出産の準備をするときはあくまで「必要最小限のものをそろえる」と心得てくださいね。

5.レンタル用品は早めに手配する

ベビー用品は、購入ではなくレンタルも可能です。予約が埋まってしまう可能性があるため早めに手配をしましょう。レンタルできるアイテムには以下があります。

・ベビーベッド
・ベビーラック
・チャイルドシート
・バウンサー
・ベビーカー
・ベビースケール など

6.家族で出産前後のシミュレーションをする

出産の前後は慌ただしくなるものです。事前に同居するご家族と一緒にシミュレーションを行っておきましょう。確認しておきたい事項は以下の通りです。

緊急時の連絡先妊婦さんが一人の時に産気づく可能性もあります。その際、どのような方法であれば確実に連絡が取れるのか確認しておきましょう。
病院までの交通ルート自宅や外出先から病院へ向かうルートと交通手段を確認します。陣痛タクシーという選択肢を取る場合は、万が一に備え複数登録しておきましょう。
夜間の出入口夜間に病院につく可能性もあります。日中と出入り口が異なる場合があるため、事前に把握しておいてくださいね。
同居するご家族への対応お世話が必要な子供や介護が必要なご家族がいらっしゃる場合は、入院中に誰がどのように対応をするのか決めておいてください。
行政の手続き出産後には以下の手続きが必要です。 ・出生届 ・児童手当の申請 ・健康保険加入 ・出生育児一時金の申請 ・乳幼児の医療費助成の申請 など あらかじめ申請書を準備しておき、誰が出すかなど共有しておきましょう。

7.不安があったら医師に相談する

体調や準備など、不安なことがあればできるだけ早く医師に相談するように心得てください。早めの相談が、出産前後の安心につながります。

S レディースクリニックは大阪市生野区の産婦人科です。女性医師が担当しますので、気になることがあればいつでも相談にいらしてくださいね。

【一覧】出産前スケジュール&準備リスト

出産前は半年ほどかけて準備を進めると余裕があります。以下のスケジュールを参考に、計画的に準備を進めましょう。

妊娠月][準備]
5ヶ月・部屋の片づけ
・ベビー用品のリサーチ
6ヶ月・店舗への下見
7ヶ月・行政サポートリサーチ
・レンタル品の手配
8ヶ月・ベビー用品の購入
・ベッドなどの設置
9ヶ月・入院準備
・布類の水通し
10ヶ月・出産前後のシミュレーション

出産準備は余裕をもって行いましょう

出産準備に必須の項目を知っておくと、気持ちにゆとりがでます。準備は妊娠中期から開始して出産1ヶ月前には完了する、産前産後に必要なアイテムを購入しておくなど、この記事で紹介した内容を心得ておきましょう。特に初めての出産では知らないことばかりです。不安なことがあれば、妊婦検診に通っている病院・クリニックに相談してくださいね。

S レディースクリニックは大阪市生野区の産婦人科です。女性医師が出産前の不安な気持ちに寄り添い、丁寧なサポートを行います。大阪市生野区で産婦人科をお探しの方は、まずは一度ご来院ください。